2014-01-01から1年間の記事一覧

名月や湯呑みの月を飲み干せり

快晴の大和路快速稲筵

転寝の跣足の冷えの目覚めかな

苗ながら一端(いっぱし)トマトのにおひして片陰の無き道であり真中行く

◎言ひたげに纏ふちひさき夏の蝶

平成26年6月より「松の実句会」4月、橋本博先生お亡くなりになり、美陵句会は絶えるけれど先生への感謝は忘れまい。 もっと、もっと、お教え願いたかった。夏の蝶といえばアゲハをイメージするけれど、小さいのも。 そうして、まといついてくるのだ、何…