軒下を一瞬よぎし燕の尾

ムスカリ
ここ2,3年、まったく芽も出なかったムスカリ、やはり栄養不足のような淡い色だけれど数株だけ芽を出して咲いてくれた
たしか球根だったように思うのだけれど、ずいぶん数はたくさん植えたはず
スノーフレーク
スノーフレークは例年のように、、、それほど開花期は長くないが愛らしい

イチゴ
春日さすロバの睫毛の重たげな
カリン
カリンだか、マルメロだかはっきりしないが、たくさんの花がついた
この細い枝に、また、でっかい実がなると思うとふっと可笑しくなる

ドウダン
惜春やみなの手ぬくき別れかな

元句は、、、惜春やみなの手ぬくし別れしな
よほどのことがない限り、先生は添削されない
が、今、気付いた切字が二つもあるではないか!

みなの手のぬくき別れや春惜しむ
いや、やはり、切字二つでも、上のほうがインパクトあるなぁ
楓の花

花ニラ

白山吹
名を問へば野草に春の風そよぐ
実の一つだに無き
庭の花たちはいっぱい咲いてくれているのに、今月は4句だけ
句会からもどると、◎のあったときはうれしくてすぐに話すのに、◎のないときは静か、夫にはすぐにわかるらしい(~_~;)
枝垂れ桃
取ってもらえなかった句を推敲してみた



秋篠の苔の起伏や春日影
白椿淡き日影の仄かなる