ごましおの顎鬚の汗に抱かれたる

今月の句会は先生からのご要望でお休み
「句会の前日」が無いと私は作句できない

「生と死の歳時記」齋藤愼爾瀬戸内寂聴共著 を読む
芭蕉や蕪村の句もあったけれど、いわゆる現代俳句
字余り、季重なり、エロで、、、


おくれ毛のうなじにそよぐ涼しさよ

これがフェンネルの花!
















油蝉ぴたと鳴きやむ静寂かな

目の前を過ぐ蝉時の止まりたる

雷鳴に聞き耳を立て犬二匹


8月15日、ももを連れて二上山に登る 
尺八のおじいさんたちの一行に出会わす
尺八の演奏を聞いて、もう下山しようとしたら、まだいるようにと要請
昼前のNHKラジオの放送を一緒に聞く
武道館での戦没者慰霊の会の実況放送だった
そして、正午、黙祷をする
戦争を体験した人たちと一緒に黙祷を捧げた
良い体験をしたと思う

自宅の庭に生えてきた草花なら引き抜いてしまうかもしれないのに
山や野で健気に咲く花を見ると応援したくなる