ゆきあひの空に蜻蛉の羽透くる

赤とんぼゆきあひの空羽透くる

昨年、先生が倒れられて句会が休みになったとき、夏と秋の色混ざり合ふ空広し、という句を作っていたが、今年「ゆきあいの空」という言葉を知った
古今和歌集にもあるらしい

彼岸花土手に狐の雨が降る

野牡丹の散り敷く朝のみづみづし

ビタミン剤飲む朝ちちろ鳴き続け

新涼やエプロンのひもぎゅっと締む

新しいカメラを手に入れたけれど、忙しくて、なかなか写真を撮れなかった
ようやく、というところ
酔芙蓉はずいぶん背丈が大きくなって、少し小さめだけれどたくさんの蕾