2010-09-19 ゆきあひの空に蜻蛉の羽透くる 赤とんぼゆきあひの空羽透くる 昨年、先生が倒れられて句会が休みになったとき、夏と秋の色混ざり合ふ空広し、という句を作っていたが、今年「ゆきあいの空」という言葉を知った 古今和歌集にもあるらしい 彼岸花土手に狐の雨が降る 野牡丹の散り敷く朝のみづみづし ビタミン剤飲む朝ちちろ鳴き続け 新涼やエプロンのひもぎゅっと締む 新しいカメラを手に入れたけれど、忙しくて、なかなか写真を撮れなかった ようやく、というところ 酔芙蓉はずいぶん背丈が大きくなって、少し小さめだけれどたくさんの蕾